ユーザ探訪

「情報システム部門はある意味、お金を使う一方の部門です。
  それだけに、CWATを徹底的に使いこんで
  ビジネスに還元していきたいですね」

株式会社ワコール
情報システム部
山下 敬生 氏

守るべき情報はいろいろありますが、弊社の中でもユニークなのは「人間科学研究所」のデータでしょうか。ここでは研究所設立以来、モニターの方の身体を、お子さんの時からご高齢になるまで、継続的に採寸させていただいているんです。

親子二代三代でといったケースもあり、その何万人というデータから、ワコールの新製品が作られています。こうした情報は他にはないもので、絶対に守らなければいけません。

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CWATで監視・制御しているのは、重要データをUSBに落としていないか、印刷していないか。あるいは夜中に不正な作業をしていないか。営業時間内であっても、CWAT監視下のネットワークに接続していない限り、印刷自体をできないようにしています。

「USBに書き込めない」「印刷できない」という問合せはしばしば受けるんですが、「それは禁止されていることなんです」と丁寧に説明することで、意識付けになる。誰もがなんとなく「自分が情報流出なんて」と思っているんだけれども、知らずに会社のポリシーに抵触し、エラーメッセージが出る。それは「うっかり」による情報漏洩の可能性ということ。セキュリティの強化は不便なこともあるけれど、情報をお預かりしているお客様はもちろん、それは会社を、ひいては皆さんを守るためなんだよ、という説得をしています。

実は私、CWATに携わる前には、社のアプリケーション開発をしていたんです。つまり、むしろ色んなことをやりたい側だったんですよ。なんでこれをやっちゃだめなんだ、ここにアクセスできないんだ、って。それが逆に守る側になって、ああなるほど、そういうことか!と。あの時の自分ゴメン!!と(笑)。その体験が、今につながっています。

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CWATを導入して一番の効果は、情報漏洩そのものが一件も起きていないこと。他には監査対応などにもしっかり対応できている点ですね。

しかしセキュリティを取り巻く状況は日々変わっていきますので、そのつど見直して、根本的に対応していきたい。導入して満足して終わりではなくて、使って使って、擦り切れるくらい使い込みたい。

情報システム部門って、他と違って一方的にお金を使う部門なんですよね。けれども、システムを改善することで、情報漏洩をなくしたり、同僚の仕事の効率を上げたりできる。やった分だけ、目に見えて返ってくる、それがこの仕事の楽しいところですね。

半世紀以上にわたり、日本女性の思いとともに歩んできた株式会社ワコール。そのコア・コンピタンスともいうべき「人間科学研究所」の研究成果をはじめとするさまざまな重要情報を、全社約3,500台の端末に導入されたCWATが守っています。さらに同社では三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社の統合ログ管理ソリューション「LogAuditor for CWAT」を導入しています。